頭皮の乾燥 抜け毛の原因と対策

解説うさぎ

こちらでは頭皮のかゆみに伴う抜け毛や、感染によって発症した患部が脱毛する情報について解説します。

 

適切な対策は頭皮のかゆみや抜け毛を早くケアしてくれますので、これはと思う頭皮の湿疹の原因をチェックしてご自身にあった対策にお役立てください。

 

頭皮乾燥抜け毛男性

 

 

かゆみを伴う抜け毛【症状】

頭皮のかゆみを伴う抜け毛は、頭皮をかきむしってしまうことで傷ついた頭皮に雑菌や汚れが侵入し、毛根が弱ってしまうため抜け毛が引き起こされます。

 

かゆみを伴って髪の毛が抜けるようであれば、頭皮の色を確認して見てください。

 

青白い色をしていれば健康な頭皮ですが、赤、ピンク、茶色、黄色の頭皮ですと何かしら問題がある可能性が高まります。

 

紫外線、肌に合わないシャンプー、乾燥など外部からダメージを受けると頭皮は赤、ピンクに変化します。

 

睡眠不足、ストレス、運動不足、食生活の乱れなど血液やリンパの循環が悪いと頭皮は茶色や黄色に変化します。

 

このように頭皮にあらわれた症状(色)を確認することで、ざっくりとした頭皮のかゆみの原因を予測しやすくなります。

 

かゆみを伴う抜け毛【原因】

頭皮の乾燥からくるかゆみの原因は様々です、以下の原因に思い当たりがあるかチェックしてみてください。

 

■季節による乾燥

湿度が60%になると肌が乾燥します。日本の秋・冬は特に乾燥がひどく時には湿度が20%になることも。

 

湿度計は100均にも売っていますので安価に手に入ります。気になる方は湿度計をこまめにチェックすることをおすすめします。

 

■暖房、冷房器具による乾燥

秋冬の乾燥の季節には暖房を使いますが、乾燥はさらに加速します。加湿器は湿度をコントロールできますのでおすすめです。

 

湿度の高い夏だからと言っても、エアコンを使用すると湿度が60%以下になることもありますのでご注意を。

 

■シャンプー等による不必要な皮脂の洗い流し

石油系界面活性剤を使用しているシャンプーは泡立ちがよく短時間で洗うことが出来る反面、洗浄力が強すぎて必要な皮脂まで洗い流してしまいます。

 

アミノ酸系界面活性剤のシャンプーは洗浄力が弱い分、皮脂のとりすぎを回避することができます。

 

また、シャンプーを使わない湯シャンであったとしても温度の高いお湯を使うと皮脂もかなり洗い流しますので、熱すぎのお湯には注意してください。

 

「シャンプーをやめると、髪が増える」を執筆された宇津木先生によると湯シャンの温度は34度〜35度のぬるま水 ( ぬるま湯 )がおすすめとのこと。

 

■生活習慣の乱れ

睡眠不足、ストレス、運動不足、食生活の乱れはお肌に大きな影響を与えます。

 

特に睡眠時間が少なかったり、睡眠の質が悪い場合のお肌への影響はとても大きいのでご注意を。

 

■病気

アレルギー体質、アトピー性皮膚炎、色素性乾皮症、水分が減る糖尿病や尿崩症、皮脂の制御が困難になる甲状腺や下垂体の機能低下などもフケ・かゆみの原因となります。

 

■薬の副作用

薬には皮膚を乾燥させる副作用がある場合があります。常用している薬や最近取り始めた薬の副作用を今一度チェックしてみてください。

 

■水質問題

ヨーロッパなどの一部の地域では、日本と違って硬水の水が水道水に使われています。硬水で髪を洗うと頭皮が突っ張ったり、髪がごわつくことがあります。

 

水質によってはかゆみが発生する可能性もあります。

 

■白髪染め、ヘアカラー

色落ちしない白髪染めやヘアカラーのほとんどはアルカリ性の成分を使用しています。アルカリ性成分の代表的な商品は食器用洗剤です。

 

アルカリ性の物質はタンパク質を溶かし、皮脂をとってしまうので乾燥の原因になります。

 

 

頭皮のかゆみの原因と対策【詳細】についてはこちら >>

 

 

感染による脱毛【症状】

脂漏性皮膚炎

マラセチア菌が引き起こすかゆみによって炎症やかさぶたができ、脱毛してしまうケースがあります。

 

このマラセチア菌に感染して起こる皮膚疾患を脂漏性皮膚炎と呼んでいます。

 

脂漏性皮膚炎の初期症状は、頭皮がべたつく、フケが大量に出る、頭皮が痒い、刺激の強い食べ物を取ると痒くなる、頭皮が臭いなどです。

 

脂漏性皮膚炎は重度になってから病院にいくことが多いようですが、慢性化しやすく、再発もしやすい厄介な問題ですので、おかしいなと思った時は迷わず皮膚科に相談することをおすすめします。

 

脂漏性皮膚炎以外にも感染による頭皮の抜け毛は「しらくも(頭部白癬)」や「乾癬(かんせん)」の可能性も考えられます。

 

「しらくも(頭部白癬)」や「乾癬(かんせん)」の詳細はこちら >>

 

感染による脱毛【原因】

マラセチア菌に感染して起こる脂漏性皮膚炎の主な原因は皮脂の過剰分泌によることが考えられます。

 

マラセチア菌は皮脂をエサとして好むため、皮脂が増えることはマラセチア菌の異常繁殖につながります。

 

皮脂の過剰分泌は女性よりも男性に多く見られる症状です。ですが、女性でも生活習慣の乱れや、何かしらの原因でホルモンバランスが崩れてしまい、皮脂分泌が盛んになると脂漏性皮膚炎になる場合があります。

 

乾燥していときでも、脂漏性皮膚炎が発症する場合があります。ご注意いただきたいのが、皮脂を取ること=マラセチア菌の増殖を防ぐというわけではありません。

 

シャンプーなどでしっかり余分な皮脂をも洗い流してしまうと、頭皮が乾燥しかゆみや炎症を引き起こし余計ひどくなる恐れもあります。

 

感染による脱毛【治療・ケア】

脂漏性皮膚炎は慢性化しやすく、再発もしやすい厄介な疾患です。脂漏性皮膚炎と思われる場合は早めに皮膚科に相談し適切に治療をしましょう。

 

基本的な脂漏性皮膚炎のち両方はステロイドなどを用いて炎症をおさえ、マラセチア菌の増殖を止めるために抗真菌薬を用いるのが一般的です。

 

マラセチア菌の繁殖を抑える専門のシャンプーは販売されていますが、選ぶ際にはケアするのに十分な条件が満たされているシャンプーをご確認ください。


脂漏性皮膚炎のケアシャンプーの中でも「抗炎症成分」「抗菌成分」入りで皮膚科専門医が監修したシャンプー【カダソン】はお勧めです。


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脂漏性皮膚炎に感染している時は髪の整髪料はしっかり落としてから寝るようにしてください。


外部からのケアも大切ですが、体の内側からケアするとより効果的です。皮脂の代謝を正常にする作用のある栄養素はビタミンB群です。食事やサプリメントで補うことで、より頭皮が健やかに保ちやすくなります。